ハッシュ関数のための抽象的なインターフェースを提供するクラス。 digest も参照のこと。
実装されているクラスは以下の通り。
ruby 1.8.3 feature: システムにインストールされている openssl が 0.9.8 以降ならば以下のアルゴリズムも利用できます。
Digest.digest(name, str)name で与えられたハッシュアルゴリズムで与えられた文字列 str に対するハッシュ値を文字列で返す。
Digest.hexdigest(name, str)name で与えられたハッシュアルゴリズムで与えられた文字列 str に対するハッシュ値を、ASCIIコードを使って 16進数の列を示す文字列にエンコードして返す。
Digest.new(name)オブジェクトを生成する。name でハッシュアルゴリズムを指定する。
resetいままで入力された文字列をリセットする。
digestハッシュ値を計算して文字列を返す。
hexdigest
inspect
to_s文字列に対するハッシュ値を、ASCIIコードを使って 16進数の列を示す文字列にエンコードして返す。
update(str)
<<(str)文字列を追加する。複数回updateを呼ぶことは文字列を連結して updateを呼ぶことと等しい。
==(digest)与えられた Digest オブジェクトと等しいかどうか。
nameハッシュアルゴリズムを返す。
sizedigest で返す文字列のバイト長。